カントン包茎の手術後に痛いケースと適切な対応
痛み止めの服用で対応できるケースが大半
カントン包茎を解消するにはメスを使う手術を受けることになります。
包皮部分を切除し縫合してカントン包茎を治すのが一般的です。
切開と縫合をともなう手術となるので、術後麻酔がきれた後に痛いと感じる方が多いです。
痛みが苦手でカントン包茎治療に対して強い不安を持つ方も多いですが、実はそれほど心配しなくておも良いと言われています。
個人差はありますが術後、約3時間ほどで麻酔がきれて痛くなってきますが、痛いと感じる前にクリニックから処方された鎮痛剤を服用すれば十分対応が可能です。
麻酔がきれた時だけでなく、カントン包茎治療後は約10日間ほど痛みが出る方が多いようですが、これも鎮痛剤の服用で対応できます。
デスクワークのお仕事であればカントン包茎治療の翌日から、お仕事をしても特に問題はありません。
クリニックによっては痛み対策として、塗る麻酔薬を処方してくれる所もあります。
このような対応をしてくれるクリニックを選んでおけば、痛いのが苦手という方も安心です。
あまりに痛い時はクリニックに相談
カントン包茎治療後の痛みは基本、鎮痛剤の服用で対応することができます。
ただ、鎮痛剤を飲んでもあまり痛さが変わらない、逆に痛みが強くなってきたという場合はすぐにクリニックに相談することをおすすめします。
カントン包茎の治療は切開・縫合と手術となるので、場合によって傷口が開いてしまったり、切開した部分から雑菌が入り込んで感染症を引き起こすことがあります。
こうなってしまうと鎮痛剤のみで対応はできないので、適切な治療を受けるためにもクリニックを受診しましょう。
カントン包茎治療後は陰茎部分に包帯を巻いてケアを行います。
この包帯をきつく巻きすぎてしまうと血液の流れが悪くなり、亀頭部分がうっ血して痛いと感じることもあるようです。
うっ血すると亀頭部分が濃い赤紫色になります。
そのまま放置しておくと危険な状態になるので、亀頭部分の色を確認していつもと違う、痛みもある場合はすぐにクリニックに相談することをおすすめします。
まとめ
カントン包茎治療はメスを使う手術となるので、麻酔がきれた後は痛いと感じることが多いです。
ただ痛みは鎮痛剤を服用すれば、対応できる程度ですので日常生活に支障をきたすということは、ほとんど無いでしょう。
クリニックによっては鎮痛剤の他に塗る麻酔薬も処方してくれる所もあるようです。
しかし縫合した部分が開いてきたり、切開部分から雑菌が入り込んで感染症を引き起こしている、亀頭部分がうっ血して痛いという場合はすぐクリニックに相談しましょう。